ブログに合うのは?エモティコン・ステッカー・クリップアート比較

エモティコン vs ステッカー vs クリップアート、私のブログにはどれが合う?

ブログを彩ろうと検索していると、きっとここで迷うはずです。

「エモティコンのサイトを見るべき? ステッカーを買うべき? それとも無料のクリップアートサイトからダウンロードして使えばいい?」3つとも似たようなイラストに見えますが、実際に探してみると、販売場所もファイル形式も価格もさまざまです。

今回は、この3つが具体的にどう違うのか、そしてブログコンテンツの装飾にはどれが適しているのかを、比較表とチェックリストで分かりやすく整理します。

3つはそもそも「生まれた目的」が異なります

まず知っておきたいのは、見た目は似ていても、この3つはもともとそれぞれ異なる目的で作られたコンテンツだということです。

クリップアートは、文書作成のために生まれました。MS Officeなどのソフトに標準搭載され、プレゼン資料やインフォグラフィック、ポスターに手軽に挿入できるよう、あらかじめ用意されたグラフィック素材です。

ファイル形式も、JPG・PNGなどのビットマップと、拡大しても画質が劣化しないSVG・EPSなどのベクター形式に分かれます。多くは無料で利用できますが、個人利用か商用利用かによって制限が設けられている場合も少なくありません。

エモティコンは、会話のために生まれたものです。カカオトークのエモティコン制作市場を見ると、この点がよく分かります。エモティコンとは、「会話の代わりになったり、会話の合間に感情を表現したりする」ためのコンテンツで、静止画タイプの「モチ」と、動くタイプの「ウムチ」に分けられます。

カカオトークのような会話中心のプラットフォームでは、特に完成度の高いイラストが重視されます。1つひとつのメッセージが、相手とのリアルタイムなやり取りの中で感情を伝える役割を担うからです。

ステッカーは、まさに今回取り上げる「コンテンツ装飾」のために生まれました。Naver系列のステッカー市場である「OGQマーケット」を見ると、その違いがよく分かります。このマーケットのステッカーは、「主にNaverブログ・投稿・コミュニティで」使われることを前提に設計されています。
つまりステッカーは、会話のリズムに合わせて瞬間的に投げる反応ではなく、完成した1本の記事や投稿の上に重ねて、そのコンテンツ自体の雰囲気をつくる要素なのです。

一目で分かるように比較表で整理すると

項目クリップアートエモティコンステッカー
もともと生まれた場所文書・プレゼンテーションソフトメッセージアプリの会話画面ブログ・投稿・コミュニティのコンテンツ
主な役割概念を視覚的に説明する(アイコン、矢印、図形)瞬間的な感情や反応を伝えるコンテンツの雰囲気や個性を演出する
静止画/動画ほとんどが静止画静止画(モチ)・動画(ウムチ)が混在ほとんどが静止画、一部は動きあり
ファイル形式ビットマップ(JPG・PNG)またはベクター(SVG・EPS)画像・GIFが中心画像が中心
イラストの基準機能的で汎用性が高い完成度とキャラクター性を重視(特にカカオトーク)完成度に加え、コンテンツとの相性を重視
使われる場面文書内のあるポイントを「説明」するとき会話の流れの中で「反応」するとき完成した記事の中に「雰囲気」を加えるとき
ブログで使ったときの印象情報資料のような印象会話画面から飛び出してきたような違和感もともとそこにあったような自然さ

実際にブログに貼ってみると、これほど違いが出ます

表だけではイメージしにくいかもしれないので、実際のケースで見ていきましょう。

クリップアートをブログ記事に使う場合、たとえば矢印のアイコンやチェックマークを入れれば、情報を整理するのには役立ちます。しかし、「この人が手間をかけて作った記事だ」という印象にはつながりにくいでしょう。

クリップアートはもともと「誰でも使える汎用素材」として設計されているため、ほかの多くの文書で見たことがあるような既視感を覚えやすいからです。

エモティコンをそのままブログ記事に持ち込むと、会話画面から飛び出してきたようで、ややちぐはぐに感じられることがあります。エモティコンはもともと「その瞬間の反応」を凝縮したコンテンツなので、時間が経っても読み返される静的な記事の中に置くと、文脈が少しずれてしまうのです。

さらに、カカオトークなどで購入したエモティコンは、そもそもメッセージアプリ内での利用を前提に作られていることが多く、ブログのような別の文脈に持ち込むこと自体、設計意図とは異なります。

OGQマーケットがNaverブログ向けに作られているように、コンテンツ装飾を目的としたステッカーは、テキストの流れを邪魔せず、記事に情緒を加えられるよう最初から設計されています。

判断に迷ったら、このチェックリストで考えてみましょう

次の質問に1つずつ答えていけば、どの要素が必要なのかがはっきりしてきます。

今作ろうとしているのは、「情報を説明する」ものですか、それとも「雰囲気をつくる」ものですか?図表や手順を視覚的に整理したいならクリップアート寄り、記事全体の感性やトーンを整えたいならステッカー寄りです。

読者には、この要素を「会話中の反応」として受け取ってほしいですか。それとも「記事の一部」として感じてほしいですか?前者ならエモティコン的な表現が合いますが、静的なブログ記事では、ほとんどの場合、後者のステッカーのほうが自然です。

このコンテンツを何度も、複数の記事で繰り返し使う予定ですか?そうであれば、1度購入すれば繰り返し使え、そもそもコンテンツ装飾向けにライセンスが整えられたステッカーが有利です。

エモティコンはメッセージアプリでの利用を前提に販売されていることが多く、クリップアートは無料であっても商用での再利用範囲がサイトごとに異なるため、その都度確認が必要です。

あなたのブログは情報発信型ですか、それとも個人記録・感性重視型ですか?情報伝達が中心の記事なら、クリップアートとテキスト強調の組み合わせが、個人の記録やレビュー、エッセイ調の記事なら、ステッカーのほうがはるかによくなじみます。

だからこそ、デコブロックスは「ステッカー」に注力したのです

今回この比較を整理する中で、デコブロックスがステッカー画像を主要機能として取り入れた理由は、決して偶然ではなかったのだと改めて感じました。

クリップアートのようにどこかで見たことのある汎用画像でもなく、エモティコンのように会話の文脈から飛び出してきた違和感のある要素でもない。最初から「ブログコンテンツの上に置いたとき自然になじむ」ステッカーを目指しているのです。

しかも、デコブロックスはステッカーだけで完結するものではありません。引用ボックス(付箋・コーナーフレーム・ラインフレーム)、吹き出し、セクションボックス、ハイライト、区切り線といったブロックとステッカーが1つのセットとして組み合わされているため、ステッカーを1つ貼って終わりではなく、記事全体の構成とトーンに一貫性を持たせて仕上げられます。

無料で手に入れたクリップアートを1つ、どこかからキャプチャしたエモティコンを1つと、別々に貼り付けるのとは、仕上がりの完成度が違って当然です。

ブログを装飾していて「結局、何を買えばいいの?」と迷ったら、もう答えは明確です。

そのステッカーを最も自然に、完成度高く配置できるツールが、デコブロックスなのです。


参考資料

この記事はDecoBlocksを使ってデザインされています。

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